こんにちわ、自分のことを編集長と呼ぶと少し心が痛いUFO手帖の編集長です。
ほんとうに出せるのか最後の最後まで不安だった(いつものことですが)「UFO手帖3.0」は無事刷り上がり、初出しの文フリを終え、ネット通販も開始して配送作業に追われています。あなたの手元には届いているでしょうか?(ここまでテンプレ)
UFO手帖3.0のほぼレヴュー
UFO手帖2.0の時もレビューしてくれたブログ「笑う金色ドクロ」の金色髑髏さまが、今回もレビューしてくれました。『UFO手帖3.0』がどんな内容の本か気になっている方は、ぜひ読んでみてください。
「UFO手帖3.0―宇宙<そら>から来ないUFO 刊行記念」(金色髑髏)
その1 地底編
http://www.golden-skull.net/article/462986043.htmlその2 水の底から編
http://www.golden-skull.net/article/463000757.htmlその3 その他の世界からきました編
http://www.golden-skull.net/article/463014402.htmlその4 音楽と漫画編
http://www.golden-skull.net/article/463029738.htmlその5 UFOと本と
http://www.golden-skull.net/article/463049961.htmlその6 UFOと乗り物と機関と帰らざる人と俳句と
http://www.golden-skull.net/article/463065727.html
――というか、今回は金色髑髏さんにも『古代中国のUFO―アジア圏の奇妙な飛行物体』という原稿を寄稿していただいております。僕は1947年6月24日より前のことには酷く疎いので、その冒頭を引用しておきます。この冒頭でグググっとくる人いるはず。
『抱朴子』という中国の書がある。
4 世紀に書かれた仙人になるための技術書で、不老不死になるための薬の作り方や呼吸法に関して多く記述されている。
しかし、この中に他と雰囲気の異なる一節があるのだった。
「棗の木の芯を用いて『飛車』を作り、牛革でもって環剣に結んでそれを引っ張り、回転させながら飛んでいく…」
古代中国には魔術や瞑想とは異なる、物理的な方法で飛翔する乗り物の、少なくとも概念はあったのではないだろうか。
というわけで、宇宙から来ない、地球発の奇妙な飛行物体について古代アジアを中心に見ていくことにする。
窪田まみさん初個展『あるかも知れないどこか』
先日も告知しましたが、いつもUFO手帖の表紙絵を担当してもらっている、窪田まみさんの初個展『あるかも知れないどこか』も今月28日まで開催中なので、ご興味がある方はコチラをご参照ください。――僕はSpファイル友の会のメンバーと連れ立って12月16日(日)の昼頃に伺う予定。
(追記)窪田さんによる「私が描いている絵のこと」
私が描いている絵のこと#窪田まみ個展 pic.twitter.com/N7mWIRd6CS
— 窪田まみ12/3〜28マリモカフェ初個展 (@kubotamami) 2018年12月8日
あとコレナニ?バン・デン・バーグの謎モーター
画像見て「ああコレはアレでしょ」となる人だけに問いかけています。不思議なのは「Basil van den Berg」で検索しても、この日本語キャプション付きの雑誌の切り抜き画像しか引っかかんないんですよね。この画像の出元はたぶん雑誌『UFOと宇宙』1975年10月14号なんだけど、この元となったと推測されるFSRの記事(ゲッター・ショーンさん情報提供、たぶんGAの記事も同じもんだろ)を見ても謎モーターの写真はない。で、なにこのモーター?と思ったわけです。なんか情報ありげな人いたら教えてください。――昔からなんか気になってたんだよなあ、まあ検索スペルが違ってたとかそんなオチかもしれないけど。
(追記)UFO手帖の寄稿者でもある花田さんに、FSRのVol.8/No.5に上記モーターの写真が掲載されているとの情報をいただきました。