UFO手帖ではないのだが、一般書籍用の原稿としていくつかのUFO事件について調べている。そんなことをしていると他人にはど~~~でもいいだろうことが気になりだしてきて、本来調べることよりむしろ興味が湧いてきてしまい、気がつけばそれを調べるのに多大な時間を費やしてしまうという生きていくのにまったく必要のない性分が僕にはある。
例えばそれは、モーリー島事件における犬だ。このブログのタイトルにした「Harold Dahl’s dog’s body was buried at sea.(ハロルド・ダークの犬は海に埋葬されました)」とは、調べていて見つけた、この事件について書かれた英語のホームページの一文と、それを機械翻訳したものである。
モーリー島事件について詳しくは書かないが、この事件ではUFOから降り注がれた大量の謎の塊によって、犬が一匹犠牲になっている(ことになっている)。僕はこの事件を思い出すたび、この死んだ犬がその後どう扱われたのかとても気になっていてた。だから、いつのまにかそれを懸命に探していて、ついにそれについての記述を見つけ、こんなことは本に書いても削られるだけだろうし、ならばここの書いてしまおう、そうしよう、というわけである。
犬は海に埋葬された。機械翻訳ではそうなっているが、つまりは海にポイ捨てされたということだろう。この事件では息子も腕を負傷しているし、死んだ犬なんかにかまっていられなかったのかもしれない。しかし、いくらなんでも飼い犬をポイ捨てとはあまりにも酷すぎるのではないだろうか、これは想像にすぎませんが、というか何もかもが想像みたいなものですが、その犬は友達が少ない息子フィリップスの唯一心が開ける友達だったと思うんですよね、当事者であるハロルド・ダールの良識を疑います。
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